事業紹介

エネルギーガス
地球環境保護の観点から注目されるクリーンエネルギー「LPガス」「液化天然ガス」の供給から
設備の設計・施工・保守メンテナンスまで、自社にて一貫して行い「安全・安心」をお届けします。
商品・サービス
LPガスとは
原油や天然ガスに含まれる石油ガスを液化したもので、正確には液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)といい、その頭文字をとってLPG(LPガス)と呼んでいます。
LPガスの種類
LPガスには、家庭用として普及しているプロパン(C3H8)を主成分としたもの、ガスライターの中身や工場などで使用されるブタン(C4H10)を総称してLPガスと呼んでいます。
LPガスの特徴
LPGを使用する場合は気体ですが、タンクやボンベの中では液体の状態です。LPガスは簡単に液体になる性質があり、気体の約250分の1の体積になり効率的な移動や貯蔵ができます。液化プロパンの沸点はマイナス42度です。室温では簡単に気化してしまいます。また、ボンベ内などで圧力をかけることにより、容易に液体へ戻る特性があります。
LPガス供給の流れ
LPガスは、油田や天然ガス田から採掘されます。以前は中東地域から原油精製で抽出したものが主流でしたが、近年では米国の天然ガスから抽出したものが多くなってます。輸入タンカーで運ばれてきたLPガスは、一次輸入基地で一時保管され、専用のタンクローリーに詰め替えられLPガス充填所や直接大口需要家のもとに運ばれて行きます。

液化天然ガスとは
天然ガスはメタンを主成分とするガス体でありLPG同様に環境に優しくクリーンなエネルギーです。お客様の様々なニーズに応える為に、LPGのみならず、液化天然ガス(LNG)も含めたガス体エネルギー利用技術をご提案します。
プラント設計 、施工、納入、保守メンテナンスまでワンストップでサポートします。


業務用・産業用
業務用
LPガスは燃焼時のカロリーが高いという特徴があるため、レストランなどの飲食店では調理用の熱源として、また、学校やオフィス・病院などの大規模施設においては、ガスヒートポンプ(GHP)を利用した給湯や空調用のエネルギーとしても広く利用されています。




産業用
産業分野において、主に加熱用の熱源として利用されることの多いLPガスは、金属・非金属の加工や溶断用、陶磁器やセラミックの焼成用、食品や塗装材などの乾燥用として使われています。また、熱源としての利用にとどまらず、化学製品の原材料など多岐にわたる産業分野で種々多様な用途に用いられています。




燃料転換のおすすめ(重油→ガス化)
業務用・産業用にてご使用中の重油・灯油からLPガスへ燃料種を変更することで「省エネ」「省コスト」「CO2排出削減」等を実現することが可能です。国・市町村も低炭素社会実現に向けて様々な設備導入補助制度を設けてます。
補助金制度サポート支援や経済性シミュレーションなど、お客様に合ったプランをご提案します。
提案の流れ


ガス空調機器
GHPとは
GHP(ガスヒートポンプ)の取り組みは1980年代より始まり、医療・福祉施設、工場、事務所と様々な業種のお客様に採用いただいています。導入の大きな目的「デマンド値の低減」「消費電力の削減」に加え自立型GHPの登場で、より災害に強い空調機器となりました。
節電対策機器として
電力負荷平準化を目指した対策機器として1996年に誕生。震災以降、深刻な電力不足を背景にGHPの節電効果に注目が集まっています。機種によっては、電球たった1個分の消費電力で動かすことも可能です。

GHPとEHPの違いについて
GHPが注目される理由
電気でなくガスで空調を行うため、消費電力が大幅に少なくなり、電力需要を抑制することができます。夏場のピークカット削減にも貢献できます。
災害対策商品
LPガスは他燃料と比較して、貯蔵が容易で長期保存にも向いていることから、非常用発電機に適した燃料であるといえます。また、LPガスの非常用発電機なら、停電時の際も電気設備とガス設備の両方を動かすことで、電気やお湯・冷暖房を確保することができる点も大きなメリットです。
災害バルクシステム
災害バルク補助金を活用し「BCP機器・LPG機器」を補助金活用し設置、更新が可能です。
補助金申請手続きは当社にて無料サポートします。

設計・施工協力
ご予算に応じた無駄のない設計、災害対策機器のレイアウトを過去の実績を踏まえてご提案します。
設計・施工協力
九州最大級のガスインフラ(ローリー、乗車員、対応拠点)を活用し、未曽有の災害時にも導入した設備の効果を最大化します。
油式発電機 | LPガス式発電機 | |
---|---|---|
初期コスト | 〇 | △ |
認知度 | 〇 | △ |
利用限界時間 | △(2~8時間) | 〇(72時間以上) |
燃料の耐久性 | △(油劣化あり) | 〇(経年劣化なし) |
燃料の管理 | △(お客様) | 〇(遠隔監視) |
災害時の供給体制 | △ | 〇 |
排気ガス | × | 〇 |
騒音レベル | × | 〇 |